Bon Jovi-Wanted Dead Or Alive-イントロリフを弾いてみよう!


Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回のRiff MagazineはBon Joviの名曲「 Wanted Dead Or Alive」のメインリフに挑戦してみようと思います。
僕が若かりし頃一世を風靡しそのキャッチーでメロディアスな楽曲はアメリカよりもむしろ日本で人気が高かったんじゃないでしょうか。
この Wanted Dead Or Aliveは昔の町から町へ旅をするカウ・ボーイの生活と、当時の自分たちの生活環境を重ね合わせた等身大な楽曲のように思います。
乾いた、それでいて壮大な名曲ですよね!









まず動画や音源を聴いてギターのフレーズをコピーしました。
4弦の開放弦、つまりDを基調に作り込まれたフレーズですね。
1オクターブ上のDm、またはDm7から1オクターブ下のDm7まで下降していくフレーズです。
基本的に2音ずつ音が入り下降していくフレーズなんですが、もう一音含まれてない音も含めてトライアドで考えると、形が見えやすいです。
トライアドの形からこのリフを作り込んだのでは?
と推測します。音楽理論を知る事で生まれる良質なリフだと感じました。

演奏法ですが、2弦を省いて1弦、3弦、4弦を使って演奏します。
3弦4弦はピックでピッキングし、1弦のみ中指でフィンガーピッキングをしてください。
ピックと指では出音に音量差が出てしまうので粒立ちを揃える意味でピックでのピッキングはソフトに演奏しましょう。



こちらが演奏動画になります。
スローバージョンで分かりやすく演奏を見せているので動画だけでも分かると思います。
ピックを持ってのフィンガーピッキングやワンコード内のアプローチとして僕も勉強になりました。
皆さんも是非、チャレンジしてみてくださいね!


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