サウンドインターフェイスRME「Fireface UC」レビュー



Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回は僕が所持しているサウンドインターフェイス、RME「Fireface UC」についてレビューしたいと思います。
サウンドインターフェースの性能も音にこだわるうえで重要な要素の一つだと思います。
僕の場合、まずライブで持ち運べるハーフラックサイズかそれより小さいものである事。
レコーディングでも良い音で録音できる事。
持ち運びも念頭に置きつつ音にもこだわる、っという点で一番良いと判断したのが「Fireface UC」です。







このFireface UC、USB2.0対応機種なんですが、全く同じ性能のFireface400というFireWireケーブル対応の機種もあります。見た目も性能もほとんど同じなんですね。この辺は好みで、っという感じになりますが僕としては今後USB2.0の対応機種の兼ね合いも考えてUCを選びました。



フロントパネルはこんな感じ。
個人的にこのハーフラックな感じ、重厚感もあってカッコいいですね〜。

こちらが入力端子。チャンネル1/2には高品位のマイクプリアンプが搭載されています。チャンネル3/4は楽器、ライン入力にインピーダンスを合わせたデジタル制御プリアンプが搭載されていますね。


このロータリーエンコーダーが非常に便利ですね。
本体から直接入力ゲインと出力ボリュームを設定できます。
エンコーダーの現在のチャンネルがディスプレイに表示されるので見やすい。そしてこのphonesから出力される高品質な音色!オーディオマニアの方々もこのサウンドインタフェースを選ぶみたいです。そのわけも分かりますね。
それほどの高音質!


こちらがリアパネル。
アナログ入力4系統、アナログ出力6系統、電源ケーブルソケット、Word Clock、ADAT、SPDIF、MIDI全ての入出力端子に対応していると言えますよね。
アナログ出力からもphonesと同じ高品位のADコンバーターが搭載されています。
この高音質は是非試してみて欲しいですね。

このRME社には下位機種が存在しないらしくFirefaceよりも安価で購入できるBabyfaceも充分なパフォーマンスを発揮してくれるみたいですね。音に関するレビューはまた後ほど。実はまだまだこのFirefaceに関するお勉強が必要なので汗
今回はFireface UCのレビューでした!


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