the police「Every Breath You Take」のメインリフを弾いてみよう!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

今回はThe Policeの名曲「Every Breath You Take」のギターリフを弾いてみようと思います。
僕はスティングが大好きで高校生の時にThe Policeの「Synchronicity」を聞き衝撃を受けたのを未だに覚えています。
叙情感があり、爽やかな草原にいるような心地いいサウンド。
とりわけこのEvery Breath You Takeはよく聴いていました。
僕もこの曲のリフは弾けないので研究しつつコピーしてみようかと思います。







なんと、The Policeのギターリスト、Andy Summersさんのレッスン動画を発見!
しかしEvery Breath You Takeの解説はなかったですね。
他の動画もjazzのスケールのフレージング等の解説はされていました。
でも見ていくうちにAndy Summersが当時好きだったんではなかろうかというコードトーンが分かってきたような気がします。
和音でパワーコード+9thの音が好きだったんじゃないでしょうか?
他の曲のリフでもこの響きがよくでてきていました。
コードを拾ってみます。
コードはA-A-F#m-F#m-D-E-Aといった感じです。
その全てのコードに9thが付きます。
こんな感じのフォーム。


そしてこの曲は全て右手がブリッジミュートされた状態でピッキングされてますね。


こんな感じでギターのブリッジの部分に右手を乗せてピッキングするんですね。
この曲は2弦までブリッジミュートでのピッキングが必要なのでブリッジミュートの練習に最適かもしれません。
右手も開いた状態で弾くコードが多いのとブリッジミュートで下の弦もしっかりミュートしないといけないので意外と難しいですねこのリフ。

さて最後は音ですが。
音は聴くかぎりクリーントーン。
音色はリアですかね、ミドルトーンだと奇麗すぎるかもしれません。
コーラスが強めにかかっているのとディレイもかかっていますね。
ディレイのフィードバックも感じるのでかなり空間的な音色をつかっているようです。





っということでこちらが演奏動画です。



少しミュートが甘くなってしまいましたが近い感じにはなったんじゃないでしょうか。
皆さんも是非チャレンジしてみて下さいね!
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