Isn't she lovelyを弾こう!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)


今回はStevie WonderのIsn't She Lovelyの伴奏について説明します。
自分の娘が愛おしくて可愛くて、ただただ愛おしい気持ちを歌った愛のある名曲です。
今回はギターディオ形式で伴奏とメロディに分かれて演奏してみました。

Acoustic Sound Organizationの麻生君と演奏。









まずは演奏動画をご覧下さい。



リズミカルに演奏するコツはリズムを口で歌ってみると良いと思います。
身体でリズムを覚えましょう!

タータッタツタータッタツ

というリズムを歌いながら体で覚えます。(これで一小節になります。)

前半のコード進行です。
C#m7ーF#7ーB7ーE
演奏時、2-4の拍でッツ!ッツ!とドラムでいうところのスネアに該当するリズムを刻みギター一本でも厚みのあるリズムを打ち出してくれるアレンジメントとなっています。

リズムカルにギター一本で伴奏を行う時に重宝するアレンジメントなので是非覚えて下さい。
次のCodeに移る際、このスピードでCodeチェンジしようとするとかなり急いでCodeチェンジしないといけません。鳴らない音が出てきてしまったり不安定になってしまいます。
そこで次のCodeに移る際開放弦を鳴らして次のCodeに移る空間を開けてあげます。
その間に次のCodeフォームの準備をして下さい。
6弦の開放弦はE、5弦の開放弦はA。
この曲のキーがEなのでEの音もAの音も鳴らしてもイイ音なんですね。
開放弦を上手く使いCodeとCodeの繋ぎをスムーズに行えるようにしましょう!

後半のコード進行はこちら。
AM7ーG#7ーC#m7ーF#7
B7ーB7ーE
前半同様6弦5弦の開放弦を使いスムーズにCodeチェンジしましょう!
AM7ー6弦EーG#7ー5弦AーC#7ー6弦EーF#7ー5弦EーB7ーB7ー5弦AーE
っといった感じで繋ぐとスムーズです。試してみてください。

ギターは一人で演奏しても充分楽しい楽器ですがやはり仲間とセッションしたりしてこそ醍醐味があると思います。
とりわけギターディオはギター同士で伴奏、メロディに分かれる事で「音楽」する事を体感できますよ!