U2の「Where The Streets Have No Name」リフ動画をiPhoneアプリ「iMovie」で編集してみた!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

iPhoneアプリiMovie。
iPadのアプリでもありますが今回はiPhoneで映像編集してみました!
とにかく簡単!
Final Cut以上に簡易性に優れていて誰でも簡単に映像編集し、youtubeなどに上げる事が可能となっています。
感覚的な操作でいとも簡単に映像編集ができるんですよね!



















まずは完成した動画がこちら。
お題はU2の「Where The Streets Have No Name」のイントロ、メインのリフです。
ディレイを使った印象的なリフですね。8分音符で音が帰ってくるようにタイムを合わせフィードバックは0にしてください。
大元のディレイの他にU2のギターリストエッジさんはショートディレイを薄くかけるそうです。二つのディレイを使い分ける事でタイトなのに広がりのあるあのエッジサウンドになるわけです。



メインのリフは応用がかなり効いて歌ものバンドであればサビの部分で裏メロとして弾く等飛び道具的なアレンジとして使用できます。もちろんこのまま使ってはネタバレしちゃうので上手くひねって笑
「コード、オブリを弾いてソロをとる」っというバックサウンドとしてのギターから一気に花形のフロントギターとしての印象的でパンチの効いたサウンドを演出できるようになります。ディレイペダルを踏むだけでもサウンドがかなり変わるのでこういったアレンジのアイデアも持っていて損はないですよ!

っではここからimovieを使っての編集について説明しますね。


まずはプロジェクトを選びましょう。
ニュース番組のようなレイアウトや旅行番組、レポート、モダンなレイアウトなど数はありませんが使えるレイアウトが充実していますね。
今回はニュース番組風のレイアウトを選んでみました。


次に自分で録った動画や写真素材を選びます。
今回はギターの演奏動画を作ろうと思うのでいくつか録音したギター演奏の動画をチョイス。
上手くできるかな?


素材が下画像に反映されます。
素材をダブルタップするとその素材の編集ができるようになります。
ここでタイムの長さの調節を行いましょう。
いらない部分は切り取って使える部分を決めこみます。
動画であれば音量の調節もここでできます。


今度はレイアウトにはめ込むタイトル、コメントを書き入れます。
オープニング、中盤、エンディングとレイアウトがそれに適したもの変わるのでここでは中盤をタップしタイトルをつけてみます。
素材と素材の繋ぎは勝手にディゾルブをかけてくれるので自然な流れに仕上がりますね。
優秀♪
プロジェクトの選択、素材の配列、タイムの調整、レイアウトにコメントをいれこめば大体完成!
Final Cutのような綿密な編集はもちろんできませんが簡易的なものであればiMovieでもう充分でしょうね。
所要時間10分。
ポストPCのデバイスの意義を感じる高効率なアプリの一つだと思います。
使わないのはもったいないですよ!





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