マイナーペンタニックスケールポジションからのネタフレーズを紹介します!

Editor : Taiyo Hatta (paranoa)

マイナーペンタトニックスケールはブルース、ロック、ポップス等かなり広いジャンルで使用されています。

数あるスケールの中でももっともシンプルで基本のスケールと言えるでしょう。
マイナーペンタトニックスケールは5つのポジションがあります。
その中でももっとも使用する6弦Rootのポジションです。
他のスケールよりも視覚的にも分かりやすい形をしていますよね。
そしてペンタトニックを使用したブルースフレーズにはセオリーやお決まりのフレージングがあったりします。まずはこの6弦Rootの形を覚えてしまいましょう!






Aマイナーペンタトニックスケール5弦ルートのポジショニングです。
この5弦ルート、6弦ルートからのスケールが主に使用されるポジションと言ってもよいのではないでしょうか。

メジャーペンタトニックとは平行調の関係になります。
ブルースフレーズにはセオリーがあり、どのフレーズも派生もとはこの5弦ルート、6弦ルートから始まるフレージングが多いと言えるでしょうね。
まずはこの5弦ルートと、6弦ルートのポジションをしっかり覚えましょう!
ナチュラルマイナースケールからM2とm6を省いたスケールです。


A minor pentatonic scaleの全ポジションです。
6弦Rootからのポジションと5弦Rootからのポジションを中心に覚えましょう!

pentatonic scaleはブルース、Pops、Rock、JAZZ、R&Bなど幅広く使えるとても万能なスケールです。
メジャースケールよりもある意味重要なスケールだと僕は感じます。
僕自身も基本的にはこのpentatonic scaleが基盤にあるのでギターリストがスケールを覚える際、一番最初に覚えるべきスケールの一つといえます。pentatonic scaleのポジションがなじめばメジャースケールを覚える際も形が見えやすいです。

まずはここから。っといった感じですね。

ネタフレーズ動画がこちら。



Aマイナーペンタトニックスケール6弦ルートのポジションで弾けるソロフレーズです。
単純に6弦ルートのポジションを高音弦から低音弦に下降させているだけのフレーズです。
慣れればスピーディングなフレージングが可能で弾きやすく、かつソロの合間に入れてあげると「おっ!」とフックになったりします。使いどころが肝心なんですよね。
動画では「早弾き」と言われる早さのパルスで弾いていますが勿論もっとゆっくりなテンポでも使用できます。
手癖になるくらい練習して損はないフレージングですので是非トライしてみてくださいね。

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[ミュージシャンズコラム]
RME 「fire face UC」検証

僕が所持しているしたサウンドインターフェイス「RME FirefaceUC」色々検証してます。
せっかく購入したから色々検証しないといけませんね。
セオリーにはない疑問点がいくつかあったので検証してみました。

基本的にギターは3/4チャンネルの「Inst/Line」端子に通します。
気になったのは「高品位のマイクプリアンプ」1/2チャンネル。
こっちに差す方がイイ音するのでは?なんておもってしまったわけです。
さっそく3/4チャンネルから1/2チャンネルに差し替えそもそも使用可なのか?
音のキャラクターに変化はあるのか?
音色はどうなるのか等調べてみました。
結果は音のキャラクターが変わってどちらにも特性がある。
同じテイクを録り比べてみたりして色々検証してます。

今の所ライブはマイクプリ、レコーディングは3/4チャンネルってのがイイかも。
3/4チャンネルは平な印象。
フラットっていうのは大事ですからね。
音作りもしやすいし、ナチュラルにギターの音が鳴ってくれる印象。

マイクプリは音が前に出てコシがある。
でも中音域に音がいってる印象。
でもコシがあるから一音一音存在感がある。
音作り次第ではパワフルで存在感のあるイイ音にできるのかも。。
今の所はですけどね。

Firefaceの印象は低音の解像度が高くクリアなんだけど高音域はすこし引っ込んでいるって感じですね。
低音がふくよかでフラットな高音が引っ込んで聞こえるのかもしれません。
自宅のスピーカーだと細かくは分かりませんが今後も検証も続けていこうと思う。
最大限生かし、自分だけの音色を手に入れる為にセオリーやマニュアルはあまり必要でないという事だと思います。